日本語フォントを使用してみる。

このポートフォリオ兼ブログはghostというブログシステムで動いているのですが、fontplusの試用をかねて、ニューセザンヌMをcodeの設定に埋め込んで試してみることにしました。ニューセザンヌはモリサワでいうところの太ゴMB101を字面を大きく改良したような書体でしょうか。サイトの説明にはとあります。

"『セザンヌ』のオールドなスタイルを、現代的な明るい表情の書体にしたセリフゴシック体です。特に「かな」や英数字のデザインを変更しています。文字面を大きく設定し、見出し文やベタ文字組みに使いやすく設計しました。本文用の書体としても高く評価されています。"

あるブログでセザンヌは素晴らしいけれど、ニューセザンヌはダメだという記事を見かけたのですが、個人的にはニューセザンヌのほうが好きです。なぜかというと文字詰めの情報のせいなのか分かりませんが、ベタで組んでも漢字とかなに良い具合にスペースが空いてディスプレイで読みやすいからです。今、勉強しているウェブデザインのチュートリアルではウェブデザインはわざと字間を大きく広げてとるようにと説明しています。印刷の組み版を学んできた人達には、常識と異なる部分ですね。最近、FigmaでもIllustratorのように手動で文字詰め出来ることを知りました。欧文の見出しは文字を詰めて、本文の日本語は字間にゆとりをもたせて組むというのがウェブデザインでは良さそうです。とにかくセザンヌとニューセザンヌは非常に良いフォントです。私は他の人と差別化を図るために来年はMorisawaのライセンスを購入せずにMonotype(旧フォントワークス)のフォントだけにライセンスをしぼろうと思っています。ロダンも非常に良い書体です。

page作成画面にはニューセザンヌは反映せず。

見出しなどには反映しているようですが、post作成画面には独自フォント設定があるらしく、ニューセザンヌは反映しません。ところが、マークダウンのpost編集画面には反映していました。
ニューセザンヌ自体はエレメントを省略して幾何学的にした書体ではないので、けして軽いウェブフォントだとは言えませんが、私の自宅回線はケーブルTVなので問題なく動いています。今後は日本人向けの記事と海外の人に向けた英語の記事を両方書くことになるかもしれませんね。多分。
それと、ドメイン名がやっとこのブログに反映しました。Polymorphic Design Studioと名付けました。Polymorhicには多形的なという意味があり、プログラミング用語のポリモーフォイズムからとりました。様々な状況に合わせて活動方法は変わるけど、中心にあるのはデザインとプログラミングのこれまでの勉強してきた経験であることを表しています。どうぞよろしくおねがいします。
Polymorphic-design-studio